[ANIME] アニメンタリー 決断 全26話 (BDRIP)

終戦70周年記念企画!

太平洋戦争の全貌を描く、珠玉のアニメーション・ドキュメンタリー

戦後70周年を迎える今年、平和の尊さを説いた伝説の戦記アニメが甦る!

35mmフイルムで撮影された原版を、プリントではなくネガまでさかのぼり、HDネガテレシネによるデジタルリマスターを実現。フイルムの色合いを大切にしながら、プリントでは色が再現出来なかった色層までも見えるような発色にこだわりました。
1971年、日本テレビ系列で放映された本作は、太平洋戦争を舞台に「人生でもっとも貴重な瞬間」とされる司令官や指揮官の「決断」の時を史実から描いて話題となった戦記アニメです。かつて戦記漫画を多く描いていた吉田竜夫や九里一平らの漫画をよりリアルにしたような本作は、当時のアニメ業界としても異色な作品となりました。子供向けのアニメが主流だった時代に、大人の鑑賞を意識した本格的な大人向けアニメになっており、時代考証や実在する人物やメカニックの類まで、専門的な知識を持ったスタッフを集めて制作しています。作・監修には戦記作家の児島襄、総監督に九里一平(主な監督作品「マッハGoGoGo」「紅三四郎」)を起用。太平洋戦争の始まる1941年12月8日のハワイ真珠湾奇襲攻撃から、1945年の終戦までの主な出来事を全25話の物語にしました。

【解説】本作は太平洋戦争の主な出来事をアニメにしたテレビシリーズである。当時、絵作りにかけては定評のあったタツノコプロでは、実在の人物や兵器をリアルに描こうと様々な実験を行っていた。特筆すべきは、戦記物で活躍していた挿絵画家をデザイナーとして参加させ、その写実的なイラストを動かそうと試みた点である。これはスタッフ全員が「他社が真似できない映像作り」というものにこだわっていた時期だからこそできたこと。また、爆発などの表現も、ハーモニー処理やエアーブラシといった特殊な技巧を用い、手間や時間をかけて厚みのある絵作りを心がけている。更に、ゼロ戦の緑の色や日の丸の色が既存の絵の具で再現出来ないとなり、色を混ぜ合わせてメーカーに特注するなど、既存の枠の中でやらない事に挑んで行った。劇中の音楽は、実在する軍歌・戦時歌謡をアレンジしたものを使用。効果音は東宝映画でも使用されていた本物の爆発音やエンジン音などを使用した。タツノコプロがこの作品で得た技術は、同じスタッフによる次の企画、「科学忍者隊ガッチャマン」で存分に発揮された。つまり、後のアニメに多大な影響を与えるエポックメイキングな作品なのである。「決断」に関わった、タツノコプロのリアルな作画を支えるスタッフたちは、試行錯誤を重ねながら数々の名作を世に出している。

制作:タツノコプロ
作・監修:児島襄
構成:鳥海尽三
メカニックデザイン:池田献児、秋吉文夫、有元秀光、木内一郎
ナレーター:浦野光 「ウルトラセブン」「ミラーマン」

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